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マーケティングでは、データを重視します。
データ=数値であり、数字で表されます。
ダイヤモンドオンラインで、スティーブ・ジョブズの話が載っていました。
「単位量」の達人という話です。
要は、単位換算するということ。
初代iPhoneが、200日間で400万台売れたということを、1日あたり2万台と換算して表現することで、「おぉー」と理解できるという話。
iPodは、5GBの容量を、「1000曲をポケットに」。
さすが達人と言われるだけの表現力です。
では、私たちはどう使っているか。
通販会社では、
累計販売数〇〇〇万個。
1日あたり○○個売れています。
〇分に、1個売れています。
数値を大きく感じさせたり、小さくすることで実感させるということです。
数値を大きく見せたら、顧客にどう伝わるか
小さくすると、どう伝わるか。
意識するだけでも、表現力にバリエーションが出来ます。
ダイヤモンドオンラインでは、数に強いことを
1.数字を比べることができる
2.数字を作ることができる
3.数字の意味を知っている
と、書かれていました。
比べることは、マーケティングでは一般的な常識や固定観念と比べることでインパクトが生まれます。
作るということは、前記の単位換算のようなことになると思います。
意味を知っているとは、数値の説明をできるということかと思います。
この数値は、このようにして計算されたとか、算出しているとか、きちんと論理的に解説できることで、信頼できます。
近々、このようなことに関する書籍が出るそうです。
「とてつもない数学」というタイトルで、このダイヤモンドオンラインの記事は、この書籍のタイアップ広告かもしれないですが、とても理解しやすく、いい記事で、今回ブログを書くにあたり、マーケティングで忘れがちなことを思い出させてくれました。
ビジネス、仕事をやっていると、数値に追われます。
売上・利益が最も身近な数値ですが、その売上・利益を生み出すための重要な数値や見込客に伝えることで差別化・独自化できる数値もあります。
新しい生活スタイルに向かう時だからこそ、この数値で表現するということは、今まで以上に、見込客から信頼を獲得するための大事な方法になると思います。
数値を再認識して、クライアントさん方を取り組んでいこうと思います。