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顧客リストの活用は、よく聞くことだと思います。
一口に顧客リストと言っても、種類があり活用施策も様々です。
アクティブリストと言われる、現状で取引がある顧客リストにアプローチすることが最も多い施策と思います。
マーケティングにおいて反応を得るための要素として、
- ニュース
- プレミアム
- オファー
であることを基本として、販促をプランニングします。
先日も、リフォーム業のクライアント様において、住設機器が納期未定であることから、機器を必要としない「修理・修繕」のご案内を実施したところです。
この場合、アクティブなリストに対して小さな工事を行うことで、お役に立てることは勿論ですが、時期が時期なだけに、信頼を獲得するということも重要な事項です。
単に、小さな工事の案内ではなく、施主様のご要望やご不安をヒアリングし、在庫で対応可能な工事については、ご提案することは当然です。
又、アクティブリスト以外のリストは、アクティブから流失したリスト、問い合わせやお見積りをしたものの成約や購買につながらなかった未成約リストもあります。
このようなリストは、反応が得られないと言われることが多いのですが、工夫次第です。
アクティブリストと同じ内容や似た内容では、反応を得ることが出来ないのは当然。
リストに合った企画や施策について、プランニングしておくことは言うまでもありません。
この一工夫が、大きな違いを生みます。
先日、国内広告費の内訳が発表され、TV広告費をネット広告費が上回りました。
数年前から、近々と言われていたことが現実になっただけですが、ネット広告における媒体も仕組みも方法も、日進月歩です。
グーグルのCookieの使用制限や、appleのitp(Intelligent Tracking Prevention)による制限など規制される部分もあり、広告受信する消費者の感度も高まっているため、ネット広告に晒されている現状、その隙間に入り込むきっかけになるのが、【リスト】とも言えます。
更に、ネット広告機能では、【類似オーディエンス】という区分で、自社サイト(LP含)にアクセスした人たちをリスト化する方法もありますので、リストという言葉そのものが、広義になっているのも否めません。
今後、このリストをいかに活用できるかで、ビジネス構築の方法やマーケティング・販促の企画や施策が、大きく変わります。
リスト活用についてご検討いただければと思います。