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法則や理論、心理学や行動経済学まで、学ぶことが多いマーケティング。
更に、様々なノウハウが、あらゆるところで紹介されていて・・・。
用語もカタカナ多くて、わかりにくい。。。
マーケティングという言葉そのものも抽象的で、つかみにくい。
で、何から勉強したり、真似れば、売上につながるのか、わかりにくい・・・。
確かに、そうだと思います。
私も、多くの本を読みましたし、セミナーも受けましたし、高額な講座や教材も、一通りはやりました。
それは、仕事上で知っておかなければならない必要性があったからということが主たる理由。
通常のビジネスをされている方が、漠然とマーケティングを学ぶと言っても、大変だと思います。
つまり、マーケティングの理論や法則よりも、ノウハウやツールが際立つのは、自明の理と言えます。
最近、マーケティング講座の依頼などもありますが、何が最も役立つか・・・と考えてみたところ、日常生活から学ぶことが一番のスキルアップです。
いい方法があります。
TVで取り上げられる、業界で話題になる・・・という成功例。
それから学ぶのが一番なのです。
なぜ、売れたのか。
ヒットの背景や理由を考える。
今の時代は、様々なデータが公開されているのですから、市場規模やシェアなどを推計してみたり、売れたきっかけについて自分なりに考察してみたり・・・。
ネットリサーチ、SNSリサーチは、スグに出来る方法です。
顧客層のこと、ターゲットへのアプローチ方法、エンゲージメントの方法等、見れば見るほど、気づくことがあるはずです。
消費者動向や傾向、トレンドが見えてきます。
言い方が悪いかもしれませんが、面白くない本を嫌々読むよりも、よほど役立ちます。
マーケットが見えてきて、マーケティング活動を知り、顧客動向を感じ取れます。
デメリットは、慣れるまで時間がかかります。
実は・・・ずっとコレをやってます。
クライアントさんの業種は特に念入りに。
どの業界でも、マーケティングの理論や方法、ノウハウやテクニックの根本的な部分は同じです。
ヒットした理由は、何かがブースターになったから。
そのブースターがわかると、いろいろな業界に応用や転用が可能です。
異業種の成功例が、役立つ理由も掴めます。
ノウハウよりもツールよりも、見つかるものが多いかもしれません。