売上アップ・WEB集客のビジネスパートナー
ゼロゼロ融資の返済が始まることで、何かと話題になっているようです。
解決策は、以下の3つに集約されます。
- 原価を下げて、粗利を上げる(利益を上げる)
- 販売費・一般管理費(役員報酬・給与含)を下げて、利益を上げる
- 売上を上げて、利益を上げる
経営改善・経営改革などと呼ばれるのも、この3つの施策に集約されるのと同じです。
上記の1・2は、ムダをなくすことや我慢することになりますが、限界があります。
原価も経費がなくては、売上も上がらないし、維持も出来ないのは当たり前です。
そこで、売上を上げるということが残るのですが、難しいと考える方も多くいらっしゃるようです。
確かに一発逆転は、かなり難しいですし、そう出来ることではありません。
しかし、小さくヒットを打ち続けることは出来ます。
そして、その小さなヒットを続けることで、次の段階が見えてきます。
最も効果的な方法として、ご相談があった時にお伝えするのは「既存顧客へのアプローチ」です。
今現在の顧客に、何が出来るか。
何を提供すれば、喜んでもらえるか。
きれいごとのように聞こえますが、ここが、「ビジネスの基盤」と言えます。
これまでの関係性が・・・と言われる方もいるのですが、そこは問題ありません。
あなたの顧客は、あなたのことを知っているのですから、お願いでも、ご案内でも、セールでもアプローチすると嫌でも思い出します。そこで、役に立つことやお得なこと等があれば、興味を持ってくれます。
普通は、ココマデで終わるのですが、ここからが勝負どころ。
このお客様には、どうしても利用してもらいたい、買っていただくと喜んでもらえるというお客様を10名以上選んで、お電話してみてください。
顧客へのアプローチの反応率は、通常5~10%が目安ですから、100名の顧客で5~10名が反応して、そこから購買や契約となると、30%前後となれば、1~3名です。
しかし、電話となれば違ってくることが多いのです。前記の1.5~2倍の反応率が見込めます。
10名にお電話して、3名が購買や契約であれば、100名にアプローチすることと同じ結果です。
このようなことが全ての業種や業態に該当するとは言い切れないかもしれませんが、弊社のクライアントさんやご相談をお受けした方々で、ほとんど上手くいっている方法です。
ゼロゼロ融資で・・・と考え込むよりも、何かに取り組まれる時に、経費削減と同時に売上アップに関して取り組んでいただくことで、打開策や突破口が見つかります。
弊社のポリシーは、NEVER EVER GIVE UP。
諦めるよりも動き出すことで、必ず前に進みます。
記事作成:マーケティングコンサルタント 野元泰秀