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経営管理

中小企業の経営資源活用:カネ編

私たち小さな会社の多くは、資金に余裕があるとは言い難い状況です。

その中で、どうお金を使うか・・・倹約、節約はわかっています。

ムダは、NGなことも理解しています。

しかし、・・・結果的にムダにしていることが多いのが事実です。

どうしてか?

お金で【何を】買っているかということを意識していただきたいです。

原価や仕入れ・・・出来るだけムダのないようにされているところ多数。

固定費・・・ある意味、仕方ない地代家賃、リース等。

問題は・・・一般管理費?

〇〇費が必要で、〇〇費がムダということではありません。

そうではなくて、【投資】。

小さな会社は、投資が上手くありません。

例えば、ホームページをつくることは、投資です。

広告をテストすることも、投資です。

そのために、LP(ランディングページ)をつくることも投資。

投資の意識が足りないばかりに、見た目の【無料】に騙されます。

見た目の無料・・・SNSです。

SNS投稿は、企画、投稿内容(タイトル、テキスト、画像や動画)が必要であり、時間経費はかかっています。

1投稿、いくらかかっているか?

算出しているところは、ほぼありません。

もし、SNS投稿がムダであれば・・・違うことが出来ます。

SNSを投資だと考えれば、月間投資コストが出ますので、目的や目標(KPI)を定めることと、投資対効果の判断をすることで意味があります。

その他の投資的費用は、業務委託。

なんでも自分で、社内で・・・もちろん悪いことではありません。

しかし、なんでも出来るかと言えば違います。

そこで、餅は餅屋。

業務委託先に依頼することは、【時間】を買っています。

自分たちで調べて、試行錯誤するよりも、圧倒的に早いからです。

つまり、私たち小さな会社は、【投資意識】を持ち、資金配分を行うことが極めて重要ということです。

とは言え・・・ムダなことも必要で、図書研究費というような情報収集は、ほとんどムダになるかもしれませんが、集めておかなければ取捨選択の判断が出来ないということもあります。

カネに、カネの働きをさせる。

昔から、どこかの誰かが言っていますが、カネがカネを生むのは間違いなく、カネの使い方で、次のカネを生みます。

私たち中小企業、小さな会社は、カネ働きの工夫が必要です。

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