売上アップ・WEB集客のビジネスパートナー

経営管理

中小企業マネジメント戦略の基本

多くのマネジメント戦略の書籍やノウハウがあります。

ほとんどが大企業や中堅企業向けであり、中小企業や小規模事業向けではなく、ピンとこないのが実際です。

それもそのはずで、中小企業だから。

社長の一言で、何でも決まっていくという独裁体制がほとんど。
(弊社も、そうですが・・・)

しかし、マネジメント戦略が不要かと言えば、そうではありません。

それは、一人事業でも同じです。

その基本は、コントロールすること、しないことを決めることから始まります。

マネジメントというと、ピンとこなくても、コントロールするとなると、お金はコントロールしないと、マズイですよね。

在庫があれば在庫も、人の働き方も、仕事の進み方も・・・と、なります。

コントロールしなくていいもの・・・出来ないものは、各人の心身の健康状態や人間関係など。

そもそも、就業規則にも、あれはダメこれはダメと書いてはありますが、一般的ですから、「当たり前だよね」でほぼスルーされています。

就業規則を確認するのは、社員の休職や懲罰ぐらいしかないかもしれません。

コントロールしたい事項を決めれば、必要なのは【ルール】です。

5W1Hで決めていくのが、最もシンプルです。

往々にしてあるのが、「誰かがやるだろう」、「前は誰かがやっていた」と属人的にコントロールされていること。

「以前は、やってました」・・・新しいクライアント先でよく聞きます。

なんで、今やってないんですか? と質問すると、○○さん担当となっており、退職を機会に、大事なことが放置されていることもあります。

こんなカンタンなことが出来ていないの?と思われた方は、優秀です。

これが出来ていれば、販売管理も、顧客管理も、データ管理も出来ているはずですし、SNS投稿も、チグハグにならずに済みます。

今後、ますます顧客リストは重要であり、販売データや顧客データの分析に基づく施策を検討することになると思います。

思いつき、行き当たりばったりで取り組んでいても、通用しない時代です。

来年度に向かう時期です。

コントロールしなければならないこと、要チェックです。

関連記事