売上アップ・WEB集客のビジネスパートナー
緊急、至急、可及的速やかに・・・売上を上げなければならなくなったら?
どうしますか?
そんなことあるの? と思われるかもしれませんが、あります。
実際に、相談を受けます。
急激に売上がダウンすること、あります。
新型コロナもそうでした。
これから起こらないとも限りません。
経済情勢、市場環境、顧客動向で、急に集客が止まることもあります。
こういう場合の対処方法や対策も、アタマの片隅に入れておくと慌てずに済みますし、常日頃からの準備も怠らずに済みます。
そこで、自社における全方位のマーケティングはどうすればいいか?
そのために、時間と労力、費用はどれぐらいかかるのか?
概要と概算を掴んでおくことは、転ばぬ先の杖になります。
概要のポイントは、スグに出来ること。
準備していることがあれば、直ちに取り組めます。
- 既存顧客へのアプローチ
これが最も効果が見込めることになります。
ですから、顧客リストは財産です。
企画が重要です。
ここで、低価格の企画をやることが間違いか・・・私は、そうは思いません。
新規顧客へアプローチする時間と労力、費用を計算した場合には、ほぼ間違いなく、既存顧客へのアプローチが有利はなずです。 - SNSデジタルコミュニティへのアプローチ
フェイスブック、インスタグラム、YouTube等、SNSのフォロワー等へのアプローチは、全くの新規顧客よりも有利なはずです。 - 近隣、取引先へのアプローチ
リアルなローカルビジネスの場合には、近隣はハズせません。
近隣からの認知度がある場合には、アプローチする価値があります。
もちろん、取引先は必須です。
お気づきと思いますが、自社から近い距離からアプローチします。
アナログもデジタルも。
ですから、どちらもやっていないと、このような場合にアプローチする先が少なくなる・・・と、なります。
これだけのことをやってから、新規顧客へのアプローチです。 - 新規顧客獲得へのアプローチ
媒体選定やツール作成など、急ピッチで進める必要があります。
仮に、チラシ。
内容や企画、印刷や折込場所など等・・・それなりの期間がかかります。
Web広告だと・・・。
企画、広告アカウント(取得していなければ、取得から)設定、広告作成(画像、テキスト(広告文)、動画など等)や配信設計、更に、ランディングページ(広告用ページ)と、こちらもヘビーです。
そして、経過次第では修正や改善の必要があります。 - 新商品、新メニュー、新サービス等によるアプローチ
上記4までは、既存の商品やサービスによるアプローチと考えた場合には、次の段階では、新しい商品・サービス、メニュー等をリリースして既存顧客と新規顧客の両方にアプローチします。
つまり、1~4の繰り返し。
実は、このプロセスについては、準備していれば出来ることです。
厳しい言い方ですが、やっていないから、慌てることになります。
最後に、このようなことに取り組む上で、絶対条件があります。
それが、【データ】です。
顧客リストがあります・・・メールアドレス、電話番号(特にスマホ)があればWebマーケティングの際に、非常に有効です。
住所・名前、固定電話・・・Webマーケティングでは役不足のデータです。
このように、データもアップデートしておくことが必要なのです。
更に、販売データと顧客データを連動できる等、データ活用の基盤がなければ上記の経営判断や対策、企画や内容が現場と乖離することになりかねないのです。
全方位マーケティング、考えてみることで、日常のマーケティングにも役立ちますし、年間のプランニングを組み立てることが出来ます。
やってみる価値があるシミュレーションです。