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どうやって新規集客するかということを、マーケティングと称して取り組んでいるわけですが、現在1つの集客ラインだけでは、通用しない時代になっています。
要は、情報収集媒体の数だけ、集客ラインがあります。
アナログの看板も媒体ですし、店舗外観も、出入口(ファサード)も情報の一部です。
ネットとなれば、ご存じのとおり、グーグルを代表する検索エンジン、検索結果(SEO)やSNS,you Tube、加えて小さなコミュニティが形成されていれば、そこも媒体です。
それぞれの媒体にノウハウがあり、テクニックがあるわけですから、全部に対応するのは確かに大変です。
媒体特性があるので、顕在層へのアプローチと潜在層へのアプローチも異なります。
フェイスブックの無料プログラムの中では、認知 → 検討 → アクションという段階があるので、投稿する記事や広告は、それに合うものが望ましいと書かれています。
今から5~6年前までは、1つの媒体を攻略し、優位性を維持出来ていれば、新規集客の問題を解決できていたと思います。(中小企業の場合)
ところが、SNSが一般的となり、機能的になり、情報インフラの役割までを果たすようになってからは、大きく変わりました。
そして、更にネットによる【動画】の視聴拡大は、大きな行動変化となりました。
you Tubeに限らず、音楽配信やネット番組は、今でも増え続けています。
背景には、通信インフラの整備(速度も含)や機器の進化もあります。
カメラや動画撮影する際には、スマートフォンが主流ですから、今では出かける時にカメラを携行する人は、ほとんどいなくなりました。
こうなると、中小企業であっても、知らないでは済まされないことになります。
顧客からの評価(レビューや口コミ)は、ネット上に公開されていきます。
しかし、闇雲に取り組んでしまうと、労力は報われないことがほとんど。
ブログを書いても書いても、誰にも読まれないということは、よく聞く話です。
だからこそ、集客ラインをどうするかということを、考えるべきです。
例えば、ある業界では開業時の必須として、インスタグラムが挙げられます。
それは、対象顧客層が、インスタグラムという媒体とマッチするからです。
入口はインスタグラムですが、グーグルの対策(広告含)も必要ですし、you Tubeのチャンネルも開設しなければ、新規集客が出来ないと言われています。
この、【ある業界】ですが、開業したばかりのところと、既に10年以上前から存続しているところでは、新規集客の点では、開業したばかりのところが優位です。
理由は、既に存続しているところは、手や策が追い付かないから。
そして、既存客に依存したビジネスモデルとなり、規模縮小を余儀なくされるという結果となるのです。
これは、自分のようなコンサルタントでは、正にこのケースに該当します。
若くて優秀であり、特定の情報媒体に特化したノウハウがある人達が多数います。
その中で、新規集客を行うためには・・・私も手や策を増やす必要があるのです。
弊社のクライアント様で、医療クリニック様がありますが、you Tube登録チャンネル者数は5万人を超え・・・、ご想像の通りに集客ラインの一つです。
ここに至るまでには、既に4~5年が経過していますが、着手された時には、同業者は一つもなく、むしろ同業者内では、失笑されていたと言われます。
これからの時代、ワンパターンな集客よりも、マルチな集客ラインを持つビジネスモデルでなければ、新規集客が難しくなることは、容易に予想できます。
自社のターゲット(対象顧客)の入口となる情報媒体、コンテンツ、内容など、考えるべきことや、設計すべきモデルや、設定すべきステップ・・・、面倒なことをやることで、次のビジネス展開につながります。