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今の時代は、情報戦と言っても過言ではないと思います。
後発参入した企業が、自分たちが知らない間に一代勢力になっていたりします。
このようなことは、アナログな業界でも、デジタルな業界でも同じです。
なぜ、気づかないのでしょうか?
要は、情報収集方法がマズイからです。
以下のような会社は、注意が必要です。
- 新商品の企画や開発に懸命になっている
- 売れる・儲かるなどのノウハウ・テクニックを知る・集めることが好き
- 新しいセミナーには、参加する
- 業界(同業者)情報のみで十分だと思っている
- 自社の改善や改革に、躍起になっている
以上、これらのことは、経営者的には【いいこと】なのですが、これらに終始してしまうと、自社のビジネス領域における変化に気づくのが遅れます。
どうすればいいか・・・単純に、同時進行です。
毎月、会計を〆て、月次試算表を作成することと同じです。
必要な情報を決めておき、情報収集して、資料をアップデートする。
一般的な方法としては、
A:定量的項目 数字や数値で表せる項目
B:定性的項目 数字ではない事実や評判、理由や背景
と、2つの区分で整理する項目を決めるといいと思います。
例えば、
- X社が、業界で伸び始めた。(定性)
- 業界シェアの5%を占める勢いだ。(定量)
- SNS戦略が功を奏している(定性)
- インスタグラムのフォロワー数が、10万人を超えている(定量)
と、した情報がある際に、X社が伸びた理由が、本当にインスタグラムなのか、他には理由がないのかと、調べたり、推計することで、自社に影響があれば対策を講じる必要が出てきます。
と、いうように経営情報のアップデートをするルールをつくることで、【遅れをとらない】という守り(ディフェンス)が堅くなります。
そのうえで、上記のような攻めの戦略や施策を取り組むことで事業の成長や進化を促します。
特に、競合環境や参入情報には、注意が必要です。
顧客は、目新しいものを好む傾向があるからです。
ということは、自社が目新しいことを・・・、ここでも何が目新しいかという情報が必要になります。
情報戦を制すものが、ビジネスを制す時代です。