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広告やプロモーションを行う際には、プランニングしてスケジューリングして、どのようにマネジメントするか、ということを決めていきますよね。
その広告やプロモーションは、期間があるはずですから、初速がいいとか、反応がいいという場合は、問題はないものの、全てが上手くいくことはないですし、上手くいかない場合の方が多いものです。
3割打者・・・なぜか4割には届きません。
広告やプロモーション等の施策も、3割当たればヒットです。
ところが、多くの中小企業は忘れてしまいます。
これだけ打ち合わせして、準備したのだから、上手くいくはず。
残念ですが、そうはならないのです。
30%ですから、3回に2回は滑ります。
こうなると、滑った2回はそのままでいいのでしょうか?
諦めの悪い性格は、そうは思いません。
特に、プロモーションの場合には、滑ったことを想定して、リカバリープランを作成しています。
仮に、2週間のプロモーションだとします。
3日後の予測 プランA
7日後の予測 プランB
最悪の場合だと、10日後のプランCまで
要は、現在動いているプロモーションを、再度告知するとか、リーチする顧客層を広げるとか、オファー(特典)を追加する等。
もちろん、内容次第にはなりますが、ダメにものをダメなままにしておく余裕はありません。
リカバリープランを用意する場合の注意点として、オペレーションとの連携を、周知しておく必要があります。
特に、他部門との連携を行う場合には、終わった業務となっているものが追加されることで、負荷がかかることから不満になってしまいます。
あらかじめ、情報共有しておく体制も必要です。
さて、この時期にリカバリープランをお伝えするのは・・・年末年始を迎えます。
今年は、コロナ禍の中で、どのような年末年始になるのか、読めない状況です。
しかし、売り手側は、そのような悠長なことは言っていられません。
既に準備されているところも多いとは思いますので、プラスアルファとしてリカバリープランを検討していただければと思います。