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経営戦略

テーマ:SNS・ウェブサイト・ビジネス

テーマとネット検索すると、「主題」という意味だとあります。

何気なく使いますし、あってもなくても・・・という感じのものでもあります。

しかし、ビジネスには断然にあった方がいいと考えます。

その順序は、

  1. SNS
  2. ウェブサイト
  3. ビジネス

と、思います。

SNSは、それぞれに媒体がありますが、それぞれでテーマを設定してほしいと思います。

それは、各媒体毎に、特長や特異性があるからです。

ご存じの通り、ツイッターは匿名で、フェイスブックは実在の人物。

フェイスブックとインスタグラムは、ユーザー層が違う。

LINEは、インフラの役割があるものの、情報収集媒体としては弱い。

全部に取り組む中小企業は、多くありませんが、中小企業でも各媒体に取り組んでいるところは、多数です。

しかし、ほとんどが同じ情報の使い回しになっています。

そこに、戦略的意図があれば、構わないと思うのですが、そうではなくて、単純に拡散だけを目的にしているとするなら、逆効果にもなりかねません。

同じ記事ばかり・・・使いまわすだけか・・・。

これでは、ファンどころか、失望です。

SNSは、コミュニティなのですから。

ですから、

前述のとおり、各媒体の特長を生かすテーマを設定して、情報発信した方が、コミュニティも理解しやすくなるということです。

ある会社は、各SNSの戦略として、テーマを設けて情報発信しています。

公式インスタグラム:メッセージ

公式フェイスブック:記事更新、お知らせ

公式LINE     :お得な情報とキャンペーン

これらのSNSと連動して、ウェブサイト、ブログや動画が存在します。

ウェブサイトのテーマも、公式サイト、オンラインストアサイト、ブログ(経営者・社員)情報サイトなど、いろいろなサイトがありますが、ご自身のサイトで、何をテーマにして伝えているのかを明確にしなければ、売り込みも中途半端になります。(自社・自身のサイトも、反省していますので、リニューアル予定ですが)

更に、ビジネスもテーマを設定すると、そのテーマにつながるストーリーがあるはずです。

理念、使命、ポリシーなどとして、テーマを設定されているところも多いと思います。

単に、売り込むだけでなく、

「なぜ、このビジネスをやっているのか」

「このビジネスで実現したいことは何か」

「ビジネスを通じて、どうなりたいのか」

ということを伝えることで、顧客と社員からの支持や共感を得られます。

このビジネステーマがあることで、SNSにも繋がっていくことは言うまでもありません。

「テーマ」を見直すだけで、ビジネス全体が大きく変わり、ファンビジネスの基盤がより強固なものになると思います。

更に、売上を上がるでしょうし、LTV(顧客生涯価値:LIFE TIME VALUE)も上がっていくものと思います。

機会を見出していただき、改善と工夫を。
(私自身も、必ず取り組むべきだと考えています。

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