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お中元商戦に、火がついていない・・・と聞きました。
「この状況だからね」と受入てしまいそうになります。
いや、ここで諦めてはいけないと思います。
柔軟な考え方や姿勢については、経営の場面でよく言われます。
ここで、抗うためには、少し考え方や視点を変えてみてほしいと思います。
今回のCOVID-19で、社会行動や文化、慣習が変化している最中ですから、新しいことや、環境対応しなければならないのは、当たり前のことです。
そこは、柔軟な考え方であり、取り組みでなければ適応できなくなると思います。
今は、どちらかと言えば、態度や行動が変容している時期だと感じています。
そして、そのモードが世の中全体を覆っているため、「節約ムード」や「あきらめ感」が最前面に出ているものと思います。
経済をマクロで見た場合には、所得格差が拡がることや、経済が停滞することは、当然のこととして予想できるものの、急にはその状況は発生しません。(もちろん、今現在で困っている人は多くいるのは事実ですが)
私たち中小企業は、今回の煽りを大きく受けて、閉店や廃業まで追い込まれたところもありますし、融資窓口は「密」を言えないほど混雑するほど、経営状況は逼迫しています。
ところが、大企業はボーナスが支給されます。報道された内容は、平均6%減。
6%・・・どうお感じになるかは、人それぞれです。
更に、大規模な人員削減は、未だ発表もされていません。
公務員・・・ボーナスは当たり前に支給されます。
事実は、事実として認識して、ビジネスに生かす必要があります。
夏のボーナス商戦と呼ばれる時期。
大企業に勤めている人は、顧客じゃない・・・。
公務員は顧客じゃない・・・。
そういう地域じゃない。。。
本当にそうでしょうか?
ネットでは、どうですか?
お金を使いにくい状況ですから、以前のようにとはいかないものの、お金がない人を相手にするよりも、お金を使える人を相手にしないとビジネスになりません。
本当に、当たり前のことばかりで恐縮ですが、経営状態や環境の影響を受けると、こんな当たり前のことさえ、目の前から消えてしまいがちです。
このような状況でも、クルマも家も売れています。
必要な人が存在します。
その人たちは、どこから買おうか、どうすればいいか・・・今まで以上に慎重に探しています。そのチャンスをつかめるか、否か。
顧客リストを整理して、アプローチしてください。
SNSを活用して、集客や来店促進をされてください。
広告を検討して、リーチしてみてください。
まだ、チャンスが残されています。
ムダなことはやる必要はないのですが、やれることはやったほうがいいと思うのです。
クライアントさん方のボーナス商戦・・・私も一緒に取り組みます。